『日本書紀』の冒頭に記された国譲(くにゆずり)神話によると、出雲大社に鎮座する神様のオオクニヌシは「幽(ゆう)」、すなわち人間の能力を超えた世界であり、神々や祭祀の世界を司ると記されています。 一方で天皇は、大和の地において「顕(けん)」、すなわち目に見える現実世界や、政治の世界を司るとされています。古代において出雲と大和はそれぞれ「幽」と「顕」を象徴する場所として、重要な役割を担っていたということがわかります。~出雲と大和展より~ 「山陰、山陽」との別は、こうした時代からの事を 視野に入れて改めてその地方の呼び名を見てみると とても感慨深い。 今日は「幽の地」に滞在し クラスをしたり コロナの事や 騒動の あれこれを考えた。 「幽」と「顕」
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